前回のこの天体ショーは、今から46年前の1963年そして次は26年後・・・。と言うことはこれが最後か?もう一回みれるかボーダーギリギリの宿主です。天橋立は早朝6時は快晴!しかしお客様見送りの9時頃になると雨・・・。が、なぜか宿主は風の早さをみてにやにや。これはNDフィルター無しで思いっきり絞れば天然の雲のフィルターで行けるかもしれないと地元で長年天橋立の写真を撮っている経験からくる実感+淡い期待を持ってその時を待ちました。10時過ぎにはとりあえず雨はやみ、薄日が差してきて、期待どおり雲が早く、ちらちらと太陽光を感じ始めます。そして11時過ぎ、雲がフィルターになり肉眼でもはっきり見える形で世紀の天体ショーが始まりました。この雲の切れ方は奇跡としか言いようがありません。
さて、次回の皆既日食は2035年9月2日。今度は北陸から関東が皆既日食なのでここらはかなりの割合の部分日食になるはず。その時までにがんばって「酒鮮の宿まるやす」にサンデッキをつくって美味しい日本酒とうちわ片手に世紀の天体ショー部分日食版を楽しむのを目標に長生きします(笑)
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