京都府が地元丹後が誇る酒造好適米「祝」を使ったお酒は酒鮮の宿まるやすの定番アイテム。私も好んでこのお米でできたお酒をお勧めしていますが、今回はその「祝」の元になった「野条穂」というお米を使った「神稲(くましね)」が限定入荷しました。
この「野条穂」は元々山田錦などと肩を並べていた好適米でしたがその背の高さなどから育成が難しく、系統分離が試みられ「祝」が誕生したのです。余談ですが祝が誕生したのは京都府農業試験場丹後分場!そう酒鮮の宿まるやすのある丹後なのです。
野条穂自体は40年ほど前に途絶えました。が、2001年に復活、2009年頃から兵庫県で栽培され現在、純米吟醸生原酒「神稲(くましね)」がつくられています。
純米吟醸生原酒「神稲(くましね)」スペック
醸造元:太陽酒造(株) 兵庫県明石市 仕様米:野条穂
精米歩合:60% 日本酒度:+6 酸度:2.1 酵母:9号系
アルコール度数:18~19度
今回、数量限定入荷のためお急ぎ下さい!その豊かな香りと、しっかりとしたお米由来の味わいをお楽しみいただきたいお酒です。また、祝いとの味違いを実感できる飲み合わせもご提案いたしますのでお尋ねください。
↓現代に蘇った復活米「野条穂」
↓「神稲」と言う名前に込められた思いをお召し上がり下さい。
↓祝で醸した「特別純米京の春生もと」とのラインナップはお薦め!
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