日本酒のソムリエ目線でこの地を見たとき、丹後は稲作発祥の一つであり、丹後には美味しい米と水があり、丹後は伊勢に酒を伝えた地といわれ、丹後は和酒のふるさと。
このことを明確に表すため我々丹後酒蔵ツーリズム運営委員会は、「丹後の地酒=丹後天酒」と言うブランド化を進めています。
この丹後酒蔵ツーリズムは昨年の2月観光庁の当時の地域振興部長と舞鶴にてフォーラムでパネラーとしてご一緒させていただいたときから始まりました。当時すでに丹後地酒まつりや地域振興のためにこの丹後地域一円で日本酒セミナーを開催していた実働を評価していただき「丹後のキーパーソンの一人」に選んでいただきました。その後各市町、各観光協会の志を同じくする仲間が集まり、各地域の魅力を語り合ったとき、丹後には綺麗な景色も、民話も神話も、美味しい食もすべてがバラバラに存在している、それを「日本酒」というキーワードで結んだとき丹後がストーリーとして一つに繋がらないか?そしてそれが丹後としての広域観光に繋がらないか?
そんな思いの中 6月22日、その初めてのシンボルイベントを、久美浜会場、舞鶴会場と天橋立会場で行います。
久美浜会場では久美の浦の熊野酒造主催のイベントを豪商稲葉本家の特設会場で行い、舞鶴会場では池雲の池田酒造の蔵を開き様々なイベントを企画しています。天橋立会場は駅前の「海の京都 酒蔵巡り」のあるちえのわ館で行います。この施設は今年4月27日にオープンしたばかりの丹後13蔵のお酒が有料で試飲できる施設。
このイベントは日本酒を通じて丹後の文化、食、歴史にふれていただくことを目的としています。
したがって、飲み放題ではありません。料金も発生します。ご理解いただけましたら是非楽しい時間を過ごしにお越し下さい。
21日、22日のお泊まりは酒鮮の宿まるやすへ!
詳細は丹後酒蔵ツーリズム運営委員会「丹後天酒まつり」ホームページへ
大阪からのバスツアーは破格の5000円!先着40名様。